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医療・福祉向け対策・事例

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火災対策

火災を防ぐ

老人福祉施設で起きた火災は、ほとんどが煙草の不始末です。炎センサーを設置するだけではなく、禁煙エリアでは煙草を吸わないよう、入居者にルールを守ってもらうことが大事です。 炎センサーを設置して火をつけると「ここは禁煙です。お煙草はご遠慮ください。」等の警告メッセージや警報音を発し、事務所のフラッシュライトが点滅するため、すぐに駆けつけることができます。

ここに注目 !!

通常の火災感知器は、炎が上がり、建物の中の温度が一定の温度(65℃など)以上にならなければセンサーが検知しません。そのため早期発見が難しく、機械が感知したときにはすでに燃え広がっているというケースが多々あります。一方、セキュリティハウスの炎センサーは熱ではなく、炎の紫外線を探知します。10m先にある7㎝の炎の紫外線を検知できるため、マッチやライターの火が点いた瞬間から対処できます。又、警告メッセージで注意することで職員の負担を軽減します。

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職員を守る

多くの病院や老人保健施設で「職員が受ける院内暴力」が問題になっています。言葉の暴力やモンスターペイシェント対策、又突然の放火、といった病院や施設の職員が身の危険を感じた時等にすぐにナースセンターへ助けを呼ぶことができるシステムが必要です。 「ワイヤレス緊急呼び出しシステム」は職員を守るためにも非常に安心になります。 徘徊するお年寄りを検知したりするシステムは、職員の負担軽減にもつながり、働きやすい環境を作ることにつながります。

職員の負担軽減

「予測型見守りセンサー」は、画像で危険動作の予兆が把握できるため、 職員の介護負担軽減と患者様の転倒事故低減の両方に役立ちます。

居室のセンサーベッド上の患者様の動きを検知します。

職員の「モバイル端末」に通知しますので、画面を見て、訪室の要否や優先度の判断を行うことができます。

検知されたデータは「サーバーPC」に送られ保存し、統合管理できます。

下記の動作を検知することができます。

動画

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患者や利用者の安全対策

事故を防ぐための、多様なシステム「ワイヤレス緊急呼び出しシステム」

病院や高齢者福祉施設の課題は、泥棒による被害だけではありません。生命と生活を守る場所として、さまざまな事故への対策をしておかなければなりません。

浴室やトイレで具合が悪くなったとき、送信機のひもを引く、またはワイヤレス型呼び出しボタンを押すことで、ナースステーションや職員に緊急事態を知らせます。無線タイプのものは配線が不要で、見通し距離100mまで電波到達可能です。中継機を使用するとより広域にて使用することができます。工事費用が不要であるとともに、増設、移設などにも簡単に対応できるメリットもあります。

「トイレ使用お知らせシステム」

トイレ内で意識を失ったり転倒して動けなくなった場合でも、早期発見が可能なシステムです。トイレに人が入るとセンサーが検知し、設定した時間以上検知が続いたときに、事務所やナースステーションに知らせます。

出入り口コントロールシステム

徘徊する高齢者が危険な場所に近づかないよう、自動ドアやエレベーターなどのドアの開閉は、リモコンを持った職員のみが行えるようにするシステムです

徘徊お知らせシステム

徘徊することが多い高齢者に送信機を携帯してもらい、出入り口や階段に近づいたときに職員に知らせるシステムです。「誰が」「どこに」近づいたかが分かり、すぐに対応することができます。

ベッドセンサーシステム

患者や入居者がベッドから起き上がったとき・離れたときに、職員にお知らせするシステムです。逆にベッドの上で動けない状態に陥ったときも検知します。

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医療機関・老人福祉施設の防犯対策

いつでも侵入可能。現金や個人情報が簡単に手に入る

病院や老人福祉施設には、日中は多くの家族や見舞い客、外来の患者や通所の利用者、さまざまな業者が出入りしており、その中に「泥棒」が混じっていても、見分けることはほぼ不可能です。 病室や入居者の部屋は自由に出入りできるため、検査やトイレでベッドから離れた人の持ち物を物色し、現金を奪うのは極めて簡単です。 夜間は表玄関が施錠され、人の出入りは無くなりますが、病院は緊急用の出入口が開いています。また、夜勤の職員は少人数で多くの患者・入居者の世話をしているため忙しく、侵入者がいてもなかなか気付くことができません。 そうしたなか無人の事務所に忍び込めば、パソコンや金庫があります。パソコンは本体を中古品として売却できるため盗難被害が相次いでいます。パソコンの中には患者の病歴など個人情報が含まれているため情報漏洩といった大きな問題に発展してしまいます。 患者や高齢者の生活の場としての側面が強く、外部からの出入りを厳しく制限することが難しいために、なかなか十分な防犯対策が行われていないのが現状です。 又、薬品庫から劇薬などを盗まれたり持ちだされたり、新生児を連れ去られたりする事件も発生しています。万が一こうした被害が発生すると病院側の責任問題に発展するため予防するための対策が必要です。

窃盗対策

入退室制限と侵入警戒システムで、二重の防犯を!

現金や重要な書類を保管している金庫、患者や入居者の個人情報が詰まっているパソコン、そして医薬品が盗難に遭うことは、絶対に防止しなければなりません。 そうした重要な部屋は、ICカード、暗証番号の入力や指紋照合によって入室を制限する「入退室管理システム」、発信機を携帯しているスタッフだけが扉を開けられる「アクセスコントロールシステム」等の導入で、部外者の侵入を防ぐともに誰がいつ出入したかを自動的に記録することができます。
特に夜間は、ナースセンターや介護職員の詰め所には夜勤スタッフが居ますが、それ以外の場所はほぼ無人になります。狙われやすい事務所には「侵入警戒システム」や「パソコン持ち出し防止システム」をさらに導入すると、泥棒が事務所に侵入しようとしたとき、またはパソコンを持ち出そうとしたときに、大音量のサイレンや眩いフラッシュで犯人を威嚇・撃退し、スタッフが居る部屋に直ちに通報します。
また、金庫にはアンカーボルト等による固定や、金庫センサーが有効です。 医薬品を扱う部屋には「防犯カメラシステム」を併用すると、人の出入りを自動的に映像で録画することができ、万が一の時に映像を確認することができます。